2013年12月30日月曜日

手織りのチュニジア絨毯 〜主人のお祖母様の形見〜

フローリングの床にしてから、リビングルームに敷くラグを探していました。
モダンなラグを探していたのですが、ベルギーの主人の実家に行った際、義理の両親が主人のおばあちゃんが昔買った手織りのチュニジアの絨毯があるから持って帰る?
とオファーがありました。

ペルシャ絨毯は個人的に苦手だったので、チュニジアの絨毯も似たような物だろうと思っていて最初は気が進まなかったのですが、一応見せてもらう事にしました。
手織りの絨毯は20−30年前の物ですが、コンディションも非常に良く、変わっていて素敵でした♬


赤と言うよりピンク系で、大きさも私達のリビングにピッタリです♬


お義父様のお話では、お祖母様は旦那さんに先立たれてから、お友達と外国旅行を楽しむようになったそうです。
20-30年前に主人の祖母がチュニジアとモロッコを旅した際、手織りの絨毯に一目惚れし、大きさと模様を選んで職人さんに作ってもらう事をお願いしたそうです。
住所とお金を前払いしてベルギーに戻って、待てど暮らせど絨毯が届かない。。。
主人の祖母は正直だまされたかも?とすごく不安になったそうですが、忘れた頃にやっと絨毯が届いたそうです。

よく考えたら、手織りでこれだけの大きさを織るのは相当時間がかかるでしょうし、お客様も他にいらしたでしょうし、また20-30年前の船便事情もそんなに良くなさそうですし、時間がかかっても仕方ないと思いますが、お金を払い待ってる身としてはそれは不安だっただろうなーと思います。

何はともあれ、主人の亡くなられたお祖母様の思い出の品をお家で使う事が出来て幸せです♬

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